
ラジオテキスト
「遠山顕の英会話楽習」
2019年8月号で音読練習!
こんにちは。ななせです。
今回は、NHKの語学テキスト「遠山顕の英会話楽習」を一部抜粋します。
音読練習に役立ててくださいね!
音読用英文の下に、ヒントなどを載せています。
よろしければ参考にしてください。
どこもつっかえずにスムーズに読めるようになるまでトレーニングのつもりでくりかえし練習すると確実に力がついていきます。
気にいったら毎日でもトレーニングに来てくださいね。
音読用英文
ガーデニング好きの兄(B)と妹(S)の会話です。
一人二役でどうぞ。
S: What’s this fuzzy white stuff on my succulent?B: Oh, you have bugs. I had the same problem with mine.S: How do I get rid of them?B: Squish them.S: By hand?B: Well, that’s what I did. They sread quickly. If I were you, I’d move it away from the rest of your plants.S: I’ll do that now.NHKテキスト 遠山顕の英会話楽習 2019年 8月号より引用
ヒント
What’s this fuzzy white stuff on my succulent?
私の多肉植物についているこのけばだった白いものは何?
という意味ですが、太字部分を強く言いながら文全体をテンポよく言いましょう。
bugs
ここでは害虫の意味ですが、虫の総称です。
1匹ではないので複数形になっています。
How do I get rid of them?
get rid of… は、ここでは「駆除する」と訳されていますが、何かうんざりしているものから解き放たれるイメージで、いろいろなシチュエーションで使われます。
rid of them のところは、「害虫なんか早く駆除してしまいたい」という忌々しい気持ちを込めて、早口で言ってみましょう。
Squish them.
「つぶすのさ。」
しれっとアドバイス。
By hand?
「手で?」
ぎょっとした感じで言ってみましょう。
Well, that’s what I did.
「まあ、ぼくはそうしたよ。」
I を強く言います。
If I were you, I’d move it away from the rest of your plants.
「ぼくならそれを残りの植物から離すよ。」
仮定法です。
「私があなただったら」という、実際にはありえないことを仮定していて、この場合のbe動詞はwas ではなく were を使います。
後半も、I will ではなく、I would (I’d) です。
リズムに乗ってテンポよく言う
英語はコミュニケーションツールです。
キャッチボールのようにテンポよく会話がやり取りできると楽しいですよね。
なので、こういう模擬会話を使った練習も、テンションは上げ気味に、笑顔でやりましょう。
なんならネイティブになったつもりで、少し大げさな身振りをつけながらやるとより楽しく続けられるかもです。
音読で練習した表現をいつか実際に使うかもしれないと意識して、トレーニングを積んでいきましょう。
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