
音が出るペンで
英単語をインプット!
こどもが楽に語彙を獲得できる
絵じてんがあった。
こんにちは。ななせです。
私は小中学生に英語を教えています。
基本的に個人レッスンなので、生徒のレベルは様々です。
英語がまったく初めてのお子さんもいれば、私に出会う以前から英語教室に通うなどして勉強をしてきたお子さんもいます。
なので、初めてレッスンさせていただくときは、親御さんにもお話を伺い、レベルや目的に合ったレッスンを心がけています。
そんな中、就学前のお子さん向けのすてきな家庭学習用教材を見つけたのでご紹介します。
【販売店限定】 音が出るペン付き アルクの2000語えいご絵じてん ([電子ブック])
なんと、「音が出るペン」で絵じてんの絵をタッチすると、[apple]などネイティブの声がペンに内蔵されたスピーカーから出てくるんです。
これを使って小さな子どもでも遊び感覚でどんどん英単語を覚えていけたらとてもいいです。
以下、特徴をまとめますね。
もくじ
- 1 12歳までに身につけたい語彙をアルクが厳選して収録
- 2 楽しいイラストで、“英語の世界”を冒険できる
- 3 アメリカの日常英会話にふれられる
- 4 英語を効果的に記憶できる
- 5 生きた英語を理解できるように
- 6 歌やチャンツで、飽きることなく英語のリズムがつかめる
- 7 日本語訳も同ページ内で確認できるから、意味まで記憶に残せる
- 8 索引が充実しているから、「はじめての辞書」として最適
- 9 おうちの方が英語が苦手でも、安心して利用できる
- 10 本格的な英語学習の前段階として
- 11 語彙を増やすものであり、会話力をつけるものではない。
- 12 「音の出るペン」が握れることが前提
- 13 お子さんによっては興味を示さないことも
12歳までに身につけたい語彙をアルクが厳選して収録
遊び感覚で楽しく学んでいくうちに、2000語が身につきます。
2000語を覚える・・というと、途方もなく多い気がしてしまいますが、絵じてんで楽しく遊び感覚で親しむうちにいつの間にか身についていたら素晴らしいですね。
公立小学校の外国語活動で教える単語はほぼ網羅されています。
楽しいイラストで、“英語の世界”を冒険できる
洋服遊び、動物園、遊園地、世界の国などが多彩なタッチで描かれていて、“英語の世界”を冒険することができます。
子どもはわくわくする本やお話がが大好きですね。
ページを眺めているだけでもいろいろな発見があるので、それはまさに冒険の世界。
本の中を冒険しているうちにいつの間にか英語が身についてしまった・・・素晴らしいじゃありませんか?
アメリカの日常英会話にふれられる
英語圏の子どもが日常生活の中で使っている単語や会話例などが幅広く詰まっています。
自分と同じ世代の子どもたちの何気ない日常のシーン。
言葉は違えど、日常生活のあるあるを感じながらそこで使われることばを真似しているうちに、実際の日常生活の中でも覚えたフレーズが飛び出すかもしれません。
英語を効果的に記憶できる
「音が出るペン」を使って効果的に「文字+イラスト+音声」を記憶に残します。
この特殊で不思議なペンを使って繰り返し聞くことで、ネイティブスピーカーの英語を聞き取る力も自然と養えます。
カタカナ英語のクセを最初からシャットアウトできますね。
たとえば、book は [bukku] ではなくて [book] だということが理屈ではなく感覚でわかるようになればしめたもの。
これは就学前のこの時期だからこそ取り組む意義のある活動です。
生きた英語を理解できるように
英語の音声はもちろんネイティブスピーカーによる収録。
さまざまな音声がナチュラルスピードで収録されているので、遊びながら「生きた英語」にたっぷりふれることができます。
聞いて、真似して、を繰り返すことで、子どもが一人でも発音の練習とリスニングのトレーニングができるんです。
歌やチャンツで、飽きることなく英語のリズムがつかめる
「会話例」、「チャンツ」、「リスニングクイズ」、「オリジナルの歌」などもあり、飽きることなく何度でも楽しめます。
特にチャンツは、リズムに合わせてフレーズをテンポよく言う練習ですが、これはやっていて本当に楽しく、かつ発音やイントネーションのトレーニングになるし、記憶に残りやすいので英語講師としてぜひお勧めします。
日本語訳も同ページ内で確認できるから、意味まで記憶に残せる
なんと、日本語の訳もペンでタッチすることで聞くことができるんです!
わからない語をそのままにせず、日本語で意味を確認できるのは安心ですね。
索引が充実しているから、「はじめての辞書」として最適
巻末の索引が、英語→日本語、日本語→英語と、両方に対応しています。
このため、「はじめての辞書」としても最適です。
“辞書を引く”ことを通して、自分で調べることを楽しむ力が養えます。
文字が読めるようになったお子さんにはぜひチャレンジしてもらいたいです!
おうちの方が英語が苦手でも、安心して利用できる
絵じてんの見開きごとに使い方や英語のアドバイスが入っているほか、巻末には「簡単! 語りかけミニフレーズ集」を収録。また、別冊には「音絵じてん」の収録内容と対訳を掲載。
このように、おうちの方向けにもアドバイスやヒントになる工夫がされています。
お子さんの「知りたい! 」という気持ちに安心して答えることができますよ。
アマゾンのレビューを見ると、タッチペンで音を出す操作に少しコツがいるようです。
コツを覚えるまではちょっと音が出にくいかもしれませんが、何度かやっているうちにコツがつかめるのではないでしょうか。
本格的な英語学習の前段階として
さて、上ではこの教材のいいところばかりを書きました。
ここからは、欠点ではないのですが、気をつけていただきたいことを書きますね。
英語講師としての、この教材に対する率直な意見です。
語彙を増やすものであり、会話力をつけるものではない。
この本を使ったからといって、英語がしゃべれるようにわけではありません。
知っている単語は確実に増えますが、それだけではしゃべれません。
しゃべれるようになるには、やはりそれなりの(会話を目的とした)教材で学習していく必要があります。
ただ、会話の学習を始めるときに、ある程度の語彙力はある方が楽に始められるので、その意味でこの教材で準備するのは大きな意味があります。
この教材はそのためのものと位置付けてください。
「音の出るペン」が握れることが前提
この本は、お子さんが自分で「音の出るペン」を操作して音を聴きます。
それだけの握力がまだない小さなお子さんですと、この教材を使いこなすのは難しいです。
もちろん、おうちの方が操作して聞かせてあげるなら大丈夫です。
お子さんによっては興味を示さないことも
できるだけ多くのお子さんの興味を掻き立てるように考え抜いて作られてはいますが、それでもすべてのお子さんが気に入るとは限りません。
せっかく買っても、お子さん自身が興味を持たなければ、語彙力は育ちません。
というわけで、いかがでしたか?
高額商品でもあるので、メリット・デメリットについて参考になれば幸いです。
アマゾンで販売しています。
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【販売店限定】 音が出るペン付き アルクの2000語えいご絵じてん ([電子ブック])
お読みいただきありがとうございました。
では^^

