
新しい学年が始まる前に
英語を総復習!
春休みは苦手を克服する
大チャンス!
こんにちは。ななせです。
中学生のオンライン英語講師をしています。
英会話もレッスンしますが、文法を中心としたいわゆる「中学英語講座」が人気です。
なので、教科書を使って学校の授業に合わせたレッスンをすることが多いです。
今回は、英語がすっかり苦手になってしまって何とかしたい中学生さんに、克服法を。
もくじ
春休みにこの1年の総復習を!
私のオンラインレッスンでは、定期テスト前は範囲に合わせた対策をしています。
そして、定期テストが終われば、生徒さんの状況に合わせた内容のレッスンをします。
学校で習ったことを十分に習得できている生徒さんには、本人と話し合って次の学年の内容を先取り学習したり、次に受ける予定の英検級の対策をしたりします。
また、学校で習ったことがまだ十分理解できていない生徒さんには、もう一度この一年の内容を振り返り、わからないところをなくしていきます。
理解できていないまま次の学年に進んではいけない!
英語は、積み上げ型の教科です。
積み上げ型というのは、新しい知識をどんどん上に積み上げていくということです。
つまり、すでに習った知識をちゃんと理解していないと、次の新しい知識は理解できない仕組みになっているんです。
そして学校では、これまで習ったことはすべて理解できている、という前提で授業が進んでいきます。
どういうことがというと、学校で習ったことのどれかひとつでも理解できないままになっていると、そこから先は新しいことを習っても何も理解することはできないのです。
これを解決する方法はただ一つ。
理解できていないところに立ち戻って、ちゃんと理解することです。
だから、春休みに総復習。
どこがわかっていないのかを見つけ出し、徹底的に理解しておくことが絶対に必要です。
本人がやる気を出すことが何より大切
春休みに総復習をして苦手をなくす、と決めたらさっそく取り掛かりましょう。
善は急げです。
プロのコーチにつくのが一番
少しお金はかかりますが、苦手克服には自習よりもプロのレッスンを受けることをお勧めします。
塾でも家庭教師でもオンラインでもいいんです。相性の合うプロの指導者についてみましょう。
苦手を見つけ出して徹底的にわかるように導いてくれます。
ただ、気を付けたいのは、生徒本人が本気でやろうという気持ちがあることが前提。
どんなに時間とお金をかけて優秀なコーチのレッスンを受けても、本人にやる気がなければ効果はありません。
ここでいう「やる気」とは、「まじめにレッスンを受けること」だけではなく、「レッスン後に自分で復習をして、教わったことを次のレッスンまでにきちんと覚えること」です。
これをする生徒は短期間でもどんどん力を伸ばしていきます。
逆に、これをしない人は、前のレッスンで習ったことを覚えていないので、次のレッスンでも同じところをやることになり、前に進むことができません。
もちろん、生徒により、覚えるペースの速い遅いはあります。
ゆっくりでもその生徒なりにがんばっている子は講師にもわかりますし、そういう子は講師として精一杯応援します。
一方で、もっとやればできるのにまったく努力が見えない子もいます。
当然ながら、成績は上がるはずもありません。
苦手克服には本人の努力と覚悟が必要
努力しないと何にもならないです。
厳しいですが、これは本当。
学年の最初から英語が得意な人は、最初から努力している人です。
不得意から得意になりたいなら、そこから努力することが必要です。
今得意な人でも、努力をやめたらあっという間に不得意になります。
努力は裏切らない
楽して英語が得意になることは決してありません。
塾を掛け持ちしてたくさん授業を受けていればそのうち成績が上がる? 上がりません。
優秀な講師のレッスンを受けてれば安心? ではありません。
学ぶ本人が覚悟を決めて、習ったことを全部、徹底的に覚える努力をして初めて身を結びます。
本人が努力すれば努力しただけ力がつきます。
英語の努力は裏切りません。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではっ!

