
リスニング力アップは発音矯正が近道!
オンライン受講がおすすめです
こんにちは。
小中学生向けオンライン英語講師のななせです。
今回は、リスニング力のつけ方についてお話しします。
「読み書きはまあできるけど、ネイティブの言ってることが聞き取れない」という相談を受けることがあります。
書いてあればわかるのに聞き取れないのは、自分が覚えている英語の音とネイティブが話す英語の音が微妙に違うからです。
ネイティブの英語を聞き取るために、自分の英語をできるだけネイティブの英語に近づけていくことをお勧めします。
スモールワールド・オンライン英会話
日本人+ネイティブが担当するオンライン英会話スクール。英語初心者に特に人気です。
ネイティブの英語とカタカナ英語
たとえば、
I like apples. (私はりんごが好きです。)
ネイティブはこれを アイ ライク アップルズ とは言いません。
では何と言うでしょうか。
カタカナでできるだけネイティブに近い表記をするなら
アイライキャッポーズ です(笑)。
(もう少し正確に言うと、最後の「ポーズ」のところでは「ポ」のあと「ズ」に行く前に口の中を一瞬だけLの口にしています。ほとんど音にならないLなので、「ポーズ」と聞こえても実は「ー」のところでは口の中で舌が動いてLを発音しています。)
ですから、I like apples. を アイ ライク アップルズ と覚えている限り、アイライキャッポーズ と聞こえるものが I like apples. だとは認識できないでしょう。
自分の発音を見直す
リスニング対策としてひたすらネイティブの英語を聞きこむことも大事ですが、自分の発音を見直してネイティブのそれに近づけていくことでより速く聞き取れるようになっていきます。
発音できない音は聞き取れないのです。
発音できる音は聞き取れます。
日本語にない音を発するのは照れ臭いし勇気がいるかもですが、それは最初のうちだけです。
リスニング力アップのためと思って思い切ってやってみましょうよ。
学校の授業では周りの目がありますが、家でならできますよね。
CDを使って、カタカナ英語ではないネイティブの音をまねてみましょう。
ただし、録音された音を聞くだけではやっぱりわからないこともあると思います。
聞こえたとおりにまねしてみても、それで合っているのか不安になることもあるでしょう。
そこで、発音矯正ができる人に直接指導してもらうことをお勧めします。
「発音矯正ができる人」とは、「自らはネイティブ発音」で、「発音のための口の開け方や舌の位置などを日本語で解説できる」人のことです。
普段英語を教わっている学校や塾の先生がそういう人なら、生徒たちは知らず知らずのうちにリスニングの力がついていくはずです。
リスニング・発音は一朝一夕には身につかない
「知らず知らずのうちに」と書いたように、リスニングも発音もすぐにできるようになるものではありません。
どんなにいい先生についたとしてもです。
根気よく取り組むうちにいつの間にか力がついている、という感じです。
試験の直前になって「聞き取りのコツを教えてくれー」と駆け込んで来られても、どうすることもできません。
なので、取り組むなら早めがいいです。
学校以外で先生につくなら最初からネイティブ発音で教える日本人、(または日本語が使えるネイティブ)をお勧めします。
オンライン受講は強い味方
オンライン受講はおすすめです。
ネイティブ発音の日本人講師が発音の仕方を日本語でていねいに教えます。相性のいい人を見つけてみましょう。
マンツーマンのレッスンなら他の生徒を気にすることなく、あなただけのレッスンが可能です。
もちろん発音だけでなく、中学英語全般を教えていますから、発音に特化したレッスンでなくても自然に発音・リスニングの力を上げていくことができます!
お読みいただきありがとうございました。

